大腸がんを治したいジャナイカおやじ日記  

59才で大腸ガン(横行結腸がん)で盲腸、上行結腸、横行結腸を切除。その後、補助化学療法として抗がん剤治療がはじまる

抗がん剤治療を終えて1ヶ月

ゼローダ、8クールを飲み終えて1ヶ月が経過。

副作用であった手足症候群による指先の痺れはほとんど感じなくなった。

また、薬服用後の重い鈍痛もなくなり、普通に食事してます。

そういう意味では、急速に手術前の日常に戻ってます。

今後は、転移、再発の可能性と自分の身体との戦いですね。

実はこれが一番、大変かもなぁって思っています。大腸がんの原因は、やはり生活習慣病、ストレス、睡眠の質などが原因だと思うのですが、もとの日常にもどるとやはり、睡眠時間は徐々に短くなり、仕事のストレスも増え、食事の時間も仕事の合間になり、飲み会などもあり、ついつい飲みすぎたり、食べすぎたりで。。

自分の命を延命するという気持ちが維持できないというか、ついつい気持ちが緩んでしまうんだよなぁ。居酒屋に行くと、塩分、脂分が増えるし、ランチも同様。

来月に、CTの検査もあり、その際に、気になっている腹壁ヘルニアについて、外科医と相談してみるつもり。やはり、もう全身麻酔をして腹を切るような手術はしたくないけど、放置したままのほうでも問題ないのか、気になるところです。

 

 

抗がん剤治療の最終の診察、、、で

抗がん剤治療は8クール後の検診で終了宣言いただきました。。

 

が、、、、

 

一難去って、また一難が、、降りかかってきました。

抗がん剤の7クール目くらいから、結構、薬飲むと胃が痛み、

何か胃袋に入れると痛みが和らぐので、少し間食が増え過食気味になってました。

その影響で術後から4キロくらい太ってしまいました。術前に15kg

落としていたので少しリバウンド。。

 

その結果、おへその上部、腹腔鏡手術の切ったところがぷくんと膨らんんで

いたので、そのことを医師(消化器内科)に聞いたら、なんと「腹壁ヘルニア」

状況によって手術になるかもね。。と。

大腸がんで切除手術の際に切って縫い合わせた腹部の縫い目?(弱った部分)隙間から

腸が飛び出してきているんじゃないかと。。

痛みはまったくないんだけど、俺のようにビール腹のようにでっぱり腹圧が高いひとは

腸を中に戻して蓋をするように縫い込む手術って、結構大変らしい。

 

全身麻酔も嫌だし、入院も嫌だ。さらにいうと切った後の1週間近く続くあの痛みも。。手術したくない。でも、飛び出してきた腸がねじれ、嵌頓(かんとん)が発生すると命にも関わるので何とか直さねば。。とりあえず、今後は様子を見る、

 

次から次へと、難儀が襲ってくるのは、還暦(本厄)だから?

 

 

抗がん剤治療|ゼローダ 8クール 完遂 

ゼローダ8クール、中断なく、飲み忘れもなく、やろとげました。

もう飲まなくていいというのは、本当に嬉しい。

始まった頃は6ヶ月長いなあと思いました。やってみて、やはり長ったw

 

ゼローダ開始と同時に、毎朝ニンジン2本とリンゴのコールドプレスジュースを

飲んだのですが、その影響かどうかはわかりませんが、副作用の手足症候群は

軽度で済みました。日常生活に問題はなかったし、皮膚の色がかわったり

シミが出たり、痺れはありましたが、歩けないほど皮がむけるところまでは

行かずに済みました。

 

とにかくこれでひと段落だと思うとかなり楽になりました。

5月1日に採血と検診を受けて、終了の最終確定となります。

 

ゴールデンウィーク明けから、本格的に再稼動です。

大腸がん発覚から手術、抗がん剤治療と、延命できてよかった。

本当によかった。

 

 

抗がん剤治療 ゼローダ 8クール目 

遂に、ラストクール(8/8クール目)突入しました。

あと1クール、とにかくあと2週間、ゼローダを飲めば完走となる。

先日の造影CT検査の結果を聞きに行ってきた。

消化器系外科担当医からの説明があった。結果としては

「現時点では再発、転移の状況はなし」

いあ、嬉しい。まずは一安心だ。寛解の5年までは油断できないが、とりあえず60ヶ月のうちの6ヶ月クリアだ。まだまだ、再発、転移の可能性は残っているが、とりあえず嬉しい。

とにかく、一旦、8クールでゼローダが終わることになる。

抗がん剤の副作用としては、目に見えるものでは手足症候群であるが、手も足も指先は常時、しびれはある。正座の時のあのジーンという感じが、指先にある。また、手の皮膚の色もすこし茶色くなったが、それほどでない。時々、あかぎれもあるけど、痛みがあるから生活に支障というところまでは出ていない。

 

8クール目もなんとか今まで通り、クリアしてほしいものだ。7クール目で副作用で

深部静脈血栓の疑いもあったが、治療薬のワーファリンがゼローダと相反関係なんで使用できないので、抗がん剤の継続を決心して経過観察中。血栓もおとなしくして欲しい。そのためできる限りの歩行(歩数を増やしている)して水分もできるかぎり多めに取っている。

 

とにかく、まだ終わってない。クールを重ねるごとに、血中にゼローダが蓄積されていき、がん細胞も良い細胞も攻撃してくれているので、仕方ないが、体力的はしんどい。倦怠感はどんどん増えてきている感じはある。まあ、それ以上に、ゼローダを服用後、1〜2時間してくると胃が重い鈍痛みたいなものもある。でも、普段の日常生活に支障をきたすほどのものでは無い。忘れて他のことができる程度の感覚。まあ、不快感程度か。

 

ゼローダを初めてころ、ネットで調べると、ひどい手荒れや足の皮がひどくただれるようにめくれ上がって靴も履くのが辛く歩行が困難、、って感じの日記も結構、みていたので、とても心配したが、自分の場合は、7クール目までは軽く過ごせてよかった。

 

ということで、術後の補助的抗がん剤治療も終わりがみえてきたことで精神的にもかなり楽になった。

CT検査(造影CT)に行ってきた。

抗がん剤治療もあと1クールを残すのみ。

 

昨日は病院にて血管造影剤を注入してCT撮影。結果は来週の火曜日以降。転移、再発してないとよいのだが。 ちなみに2回目の造影剤の注入だったけど、なんなく終了。 前回はがんを告知された直後でパニクった状態で検査してたので気分が悪くなったことしか覚えてなかったが、今回はリラックスして楽しめたww  

 

撮影の始まる前に造影剤注入装置をセットし、腕の血管に針を刺して細い管に接続され準備完了。なんだが、今回は血管注射が下手くそな看護婦により3回も注射器を刺された。都度、血管の中でゴリゴリやられるか痛いというか、いい加減にしろ!って感じだ。そもそも、俺の場合、血管が皮膚の奥にありわかりにくいらしい。でも、採血センターの慣れた看護婦は百発百中だから、それほどでもない。これまでの経験でいくと、失敗する多くの看護婦は血管を見つけるの下手で、腕を指先でさわりまくり、表に返したり裏に返したる、手首は手の甲までさわりまくることが多いので、そのパターンになった時はこちらが心配になる。

 

ようやく血管に針が入り、

造影剤注入機に接続され造影剤が注入されることとなる。 看護婦が簡単な説明をはじめる。「造影剤を注入しながら撮影をしますが、痛みや耐えられないくらい気分が悪くなった場合、呼吸が苦しくなった場合はお知らせください。」 と説明して視界からいなくなった。

 

耳の後ろの方から、また声が聞こえた。 「これから少しずつ造影剤を入れながら撮影していきますね〜。造影剤を入れたら、喉から腹部、そして全身が熱くなりますが、心配ないですよ。」と言ったかと思ったら直後、始まった。

 

造影剤を注入した2秒後くらいに喉がぎゅーーーーと熱くなってきた。スピリタス(アルコール度が最強のリッカー)をぐいっと飲んだとき同じような感覚だ。造影剤の液体が細い血管ごとに明確に流れ広がっていく感じ。その後、2〜3秒でそれが上腹部へ、そして下腹部へと順次、浸透していく。わずか五秒ほどで全身の血管が浮き彫りになった感じで熱くなる。

 

大腸がんの切除手術前の全身麻酔を思い出した。全身麻酔の液体を注入器で入れられた直後に、ぐっとまぶたが重くなったかと思うと2、3秒ですーーと全身に行き渡り、ストンと意識が落ちるあの感覚を思い出した。今回は熱くなるだけで意識おちずに終わりだったが、血管注入器をつかって血管ダイレクトに薬をいれると、こんなに簡単にほぼ瞬間的に全身にひろがるんだと感覚を体感できた。通常の点滴はいつ効いてくるんだよって感覚とはまったく違う感覚。

 

ということで、今回もまた、人間の血管ネットワークの神秘性と凄さを実感できた。まあ、必要な体験でないことは確かだがww

 

抗がん剤治療 7クール目 血栓?

7クール目の開始にあたり、検査に行ってきた。

これまでは副作用も手足症候群も症状もあるが、悪化せず順調にここまで来たが、今回の血液検査でちょいとヤバイ感じになった。


年明けくらいからかなり調子に乗り、飲み食いしてたら体重が5キロほどリバウンドしてしまった。手術前に10キロ減量、手術入院したときに5キロ減量していた。


明らかに生活習慣が元になりつつあった。

その代償か、血液検査の数字が悪くなった。尿酸値、中性脂肪に加えて、Dダイマーの値が2.65(基準値は0.49)。血栓の疑いがあると。


そういえば、3日前くらいから左ふくらはぎに痛みがあったが、週末に大阪出張でかなり足使ったのでその影響かとおもってたら、違った。


深部静脈血栓症の症状だ。ネットで調べたら、ふくろはぎに血栓ができた時の症状で、もし、その血栓がなにかで剥がれて肺に流れたら肺血栓になり息が出来なくなり死に至る場合もあると。


いあ、やばい。とにかく、なんとかしなければ。明日、別の病院に相談に行ってみる予定。


7クール目の薬もとりあえずスタートしたが、大丈夫かなあ? 築地がんセンターのゼローダの副作用のページに、深部静脈血栓症があるじゃないか、このまま薬も続けていてよいのかな?


いあ、不安だ。主治医いわく、水をよく飲んで、しっかり運動をと。それで、ふくろはぎの血栓は大丈夫かなあ?検査すると言わなかったから、だ大丈夫なのかなあ?   とにかく、炭水化物やアルコールは控えて野菜と青魚で血液のドロドロを改善しなきゃ。  


急に胸痛くなってからで間に合うのかな?  とにかく、明日、近所の行きつけの内科に相談に行ってみる。暗ーい7クール目だ。

抗がん剤治療 ゼローダ6クール目

6クール目に入り、かなりきつくなった。ここのところ花粉も多いようで、以前にくれべて花粉症の症状が、ゼローダの影響できつくなったような気がする。とくに目のかゆさはこれまでで最高に痒みが続く。目薬をさすが充血がひどい。

 

残すところ3クールだが、副作用の手足症候群の状況は、両手の指先が少し腫れやヒリヒリ・チクチク感はあります。ヒルドイド(クリーム)を塗っていますが、やはり、皮膚のひび割れ、皮膚への色素沈着、爪の変形は悪化もしてませんが、改善もしていません。

 

体内では、やはり薬の影響か胃腸へのダメージは続いています。ずっと重くだるい感じです。ひどい便秘や下痢はないですが、軽いものは出ています。

 

一応、抗がん剤ということで生半可ではない。でも、想像していたよりは軽度な副作用で良かった。まあ、副作用があるということはそれなりに薬が効いているということでポジティブに考えて続けています。

 

食事制限も生卵や生肉系はさけています。刺身も鮮度の低いもの、魚卵系、白子系、鯖など青魚系、サーモン系はさけています。白身、まぐろ、カツオのタタキとかはたべています。

 

お酒は少しずつ解禁していますが、3日に一度くらい夕食時にビールを一本とレモンサワーを1、2杯程度ですね。以前に比べて半分以下ですが、飲み会にもいけており、普通の日常生活ができているので、精神的にかなりヘルシーな状況です。

 

ここのところ過食気味なのが気になります。本人的にはリバウンドだと思い、反省はしているもののついつい食べてしまうのがやばいっすね>生活習慣病の再発

大腸ガンになった原因は生活習慣病であり、その生活習慣病が再発しているということは、、、、やはり、やばいので生活習慣の改善することなんだけど、食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べるという生活習慣をかえるというのは結構、難しいものです。