抗がん剤治療 ６クール目が始まった

ゼローダ６クール目突入。　あと、３クールで終わりだ！そう思うと、少し気分がよいが、本当に終わるのかな？？って気持ちもある。

副作用に変化はほとんどなく、手と足先の痺れは続いている。当初よりも少なめになってきたのは、身体が薬に慣れてきたのかなぁ_？　ただ、ちょっと最近の変化は、体重が増加傾向にあること。抗がん剤を飲み始めた当初は怖くて、アルコールやら糖質のもの（炭水化物とスイーツ）を控えてきたけど、４クール終了し、折り返してから、食事制限もなく、アルコールも少しずつ増えてきた。と言っても、生ビール１にレモンサワーを２杯。週に３回程度なので、病前から比べると半分以下、というか以前は生ビール２杯に焼酎ロックで３〜４杯くらいで週に４〜５回飲んでいた。

食事は、揚げ物はさけているものの、外食が増え確実に塩分と油分が多くなっている。あと、抗がん剤治療が始まってからアイスとかチョコレートをよく食べるようになった。以前は月に２、３度くらいだったのが、今は毎日おやつの時間がある。還暦を迎えようとするおじさんの言葉じゃないよね？　　おかげで体重がここ2ヶ月で３キロほど増加してしまった。食欲旺盛なのに便秘気味（宿便？）ありな感じ。

とにかく退院時の体重に戻さねばと思いつつも、しっかり食事した後にゼローダを服用する方がゼローダの攻撃を軽減できると思い込んでいるのでやばいねｗ　できる限り、塩分、油分、糖質を減らしつつ、残り３クールを突破するぞ！

久しぶりに飲みに行きたかった

がん宣告以降、この半年間、酔っ払うまでアルコールを飲んだことはない。今夜はとても楽しい飲み会でついついレモンサワーを３杯ほど飲んだら、撃沈w   病前に比べて格段に弱くなっている。嘔吐するとかはないが千鳥足で帰宅。

アルコール制限されているわけじゃないけど、自分なりに制限してきたが、今日はその気持ちが外れた。 愉快な空気に包まれ、飲んでしまった。幸せな時間だった。

治療にはマイナスかもしれないが、我慢してきたものを吐き出したかったかもしれないなあ。帰り道、一人で夜道を千鳥足で歩いていて、何故か涙が出てきた。すごく愉快な時間を過ごしたのに。

生きる意味がみえてくると、終わりかたも考えはじめるのかな？

抗ガン剤治療 ゼローダ５クール目

相変わらず指先は副作用で軽くしびれてはいるが、特に日常生活に支障ありほどではない。胃腸は重苦しいがこちらも不快感程度で痛みらしきものはほぼ変わらない。しかし、少し問題が出て来たのは食欲の秋が今頃到来し、体重が３キロくらい増えた。やばい。

アルコールは控えているけど、週に２回くらいはビール（中）一本と酒を一合程度、和らぎ水を飲みながら飲んでいるが特に問題なし。先生は胃腸に負担ない少量なら問題ないって言っているが、少量の定義はあえて訊いてない（笑）

まあ、体重コントロールがこれからの課題だなあ。揚げ物とか脂の多い肉は避けているけど、糖質（炭水化物）が増えてしまった。また、酒を控えた分、アイスクリームなども増えた。

気になるのは術後オナラの回数が増えて、臭いケースが増えているように思う。次回の診察の時に医師にきいてみよう。

還暦を迎え、そういう意味ではある程度、歳を感じるようにもなった。残された時間を如何にお金に頼らないで、豊かな気分になる時間の使い方と快適な暮らし方について、考えはじめたが、あれもこれもと考えてしまう自分の貧乏くさいところをまずは改善すべきだ（笑）

抗ガン剤治療 ゼローダ 前半終了を祝して

アルコールは禁止ではないですが、飲み始めるとやめるのが辛くなるかと思い、控えてますが、今日は折り返し点という身勝手な言い訳を考えながらハイボールを2杯飲みました。いあ、舌は覚えているものですね。もしかしたら４０年前の未成年の時の酒がまずいとおもっていたころに戻っているかも！なんて頭の片隅で思ってたりしましたが、不毛でした。しっかり美味い！

ということで明日、診察うけてゼローダ５クール目のクスリを貰いに行きます！  仕事はほっぽり出して行って来まーす！

抗がん剤治療｜ゼローダ 4クール目終了

抗がん剤飲み始めて１２週間。ちょうど折り返し。休薬期間はやはり気持ち的に楽になる。取引先との新年会でビールにグラスに１杯、日本酒を１合とハイボールを２杯。５時間くらい飲み会が続いたのでついつい（苦笑）

少し酔っ払った。体調的には変化なし。

ただ、先週、喉が痛くなり、インフルエンザ？と思って近所の町医者で鼻に綿棒みたいなのを突っ込んで検査してもらった。インフルエンザじゃなくただの風邪なんだが、なかなか治らないのか、ずっと喉がイガイガ、声ガラガラの状態だ。

それ以外は特に目立った副作用もなく、元気だ。副作用の手足症候群は、やはり指先は乾燥しきって、ピリピリする感じで痺れはあるが軽度。それ以外は胃の周りのぐるぐるだけど、こちらも軽症で特に進展ない。

残すところあと４クール、頑張ります！

抗がん剤治療｜ゼローダ ４クール目 ３日目

早いもので術後３ヶ月経過となる。超音波、血液検査をして特に転移再発の兆候は見られないということで引き続き補助的化学治療としてゼローダ４クール目に。副作用だけど、指先は常に軽く痺れた状態。手の指先のシミや爪の変形はあるが、コップを持てないとか重症化はしていない。足の裏もピリピリと痺れた感じはあるが、皮がめくれたりするまでには至ってない。ヒルドイドをまめに塗っているからね。

術後、体重が２ｋｇ増加した。それもつい最近（苦笑）なぜか、急に食欲が旺盛になった。おかげで元々高かった中性脂肪が２００が５００に急増！！　まあ、食事制限して運動してやせなきゃ。ということです。

ゼローダ４クール目突入ですが、薬飲んだ後に胃の（軽い鈍痛みたいな）違和感があるので胃酸の分泌を持続的に抑える薬（ランソプラゾール30mg）を処方してもらった。１日１錠ですが、胃の違和感がなくなった。そういう意味は精神的には楽になった。

１クール目より２クール目、２クール目よりも３クール目と手足症候群や腹部違和感など副作用が徐々にベールを脱ぎ始めていたので、消化器内科の医師に聞いてみた。「ゼローダの副作用は、このまま、増加傾向ですか？』と質問したところ、ゼローダ単独の場合、とくに後半のクールで副作用が増すということはないという回答でした。

少し安心しました。

今週は、仕事の関係もあり３回も居酒屋で夕食をするケースが重なった。日本酒をおちょこで３杯程度飲んだ。もちろん大量の和らぎ水（６００ｃｃ程度）と一緒にです。ジェンガーで一本一本積み木を引き抜くような感じで、少しずつお酒も楽しみ始めた。以前のように酔うために飲むのではなく、あくまでも、乾杯程度は飲めるようにはしたいですから。　

副作用は蓄積されないというのは、ちょっと聞いてほっとしたし、その事実を知ることができて嬉しかった。　再発転移で病院に逆戻りは絶対に避けたいからね。

抗がん剤治療｜ゼローダ ３クール目に

病院で検診の後、３クール目に突入。今回の血液検査は腫瘍マーカーはとってないとのことでほとんど説明なしに診察終了。

年末年始ということで、お酒を飲む機会が増えそうなので聞いてみたが、ビール中瓶１本程度ならOKとのこと。と言っても、大腸ガンの宣告を受けるまでは毎日にように飲んでいたが、それ以降はほとんど飲まないようになっている。ちなみに昨日ビールをコップに一杯のんでみたが、とても苦く感じてあまり美味しく感じなかった。

ただ、以前は友人や仕事関係の人と「ちょっと一杯やりましょうよ」って感じで、自分から誘っていたが、今はやってない。ちょっとそれが自分も寂しい。

ゼローダ（カペシタビン）も３クール目になると、薬の重みが増して来たような感じがする。副作用としては、手の指の先は常時しびれがある。痛くてということはないが、指の第一関節の指紋の感覚はなく、指先の表面も弾力はなくなり、押しても戻りが悪くなっている。また、常に２〜３本はあかぎれが出ている。

体内の調子だが、薬を飲んだ後、３、４時間はなんとなく胃が重い感じがする。それとおならの回数が増えたような気がする、匂いもかなり臭いことが多い（抗がん剤のせい？）　

自分の場合は、盲腸、上行結腸、横行結腸の半分を切り取ったので、軟便であることが多いが、たまに下痢か？と思うこともある。薬の副作用もあるのでよくわからないが重症ではない。嘔吐はないが、腹部、特に上部に軽いムカムカがあるが動いていると忘れる程度。

抗がん剤治療って、やっている人にしかわからない重圧があるなあとつくづく感じる。体の一部の機能を損ないながら飲み重ねてゆくこと。そして確実にガンを退治できる保証もない。状況によっては何年も継続していくわけで、、、リスクを少しでも軽減するために続けないといけないのは頭でわかっていても、精神的にはキツイんだよね。でも、この気持ちは抗がん剤飲んでない人にはなかなか伝わらないんだよね。

自分の担当医師もわかっているようで、自分でガンになって、抗がん剤治療をしてないから精神的なきつさは完全に理解はしてないかもと感じる。

　というのも、診察の際に決まって「おかわりないですか？」と聞かれるのでそう思ってしまう。自分としては、「早く治したい」。それだけなんです。

「顔色よくなりましたね！」とか、「少しふっくらしましたね！」とか、自分のことをしっかり診てますよ的な発言をしてほしいものだと毎回、高望みかもしれないけど、思ってる。　今の時代なので簡単な表情を動画撮影してればできるのにねｗ