大腸がんを治したいジャナイカおやじ日記  

59才で大腸ガン(横行結腸がん)で盲腸、上行結腸、横行結腸を切除。その後、補助化学療法として抗がん剤治療がはじまる

大きな病院へ 2017年9月19日

今日はがんの専門病院に紹介状を持って外来へ。

 

今日は外来で、今後の検査の予約をして、検査結果をもとに手術を含め治療のマスタープランを聞くだけだと思ってたが、紹介状に添付された内視鏡の写真を見た医師から「本日、13ある検査のうち10の検査を実施するので終日かかります」と言われ、いきなり、次々と検査されることになった。

 

血液検査からはじまり超音波、CTという感じで進んで行った。

最後のほうには、肺活量と心電図も。心電図は現状の心電図に加え、ランニングマシーンを使い坂道を時速4.8kmで3分間後の心電図も。検査医師に目的をきくと、要は俺の心肺能力が手術に耐えれるかどうかの検査だと。。段々、現実味というか実感が沸いてくる。

 

検査後、医師から呼ばれ、結果と今後について話があった。

 

今週の金曜日に内視鏡検査(再確認)、来週火曜日に胃カメラで胃の内部も確認、あと、大腸に造影剤(バリウム)を入れて再び腸に穴が空いてないかCT検査し、少し早いが来週の金曜日に手術し最短で2週間程度の入院というスケジュールだけど、いいですか?と告げられる。  

「え? なんでそんなに急ぎ? そんなに進行しているのか?」 

どんどん、気持ちはブルーになり言葉を失った。

 

今日(外来)はじめてこの病院にきて、即、検査すると思ってなかったし、来週には手術ってのは想定外だったことを告げ、仕事の関係もあり休暇準備も必要なので2週間後の10月11日で手術予約をお願いした。

 

その医師の所見は、

「結論から言うと早く切った方がいい。今日の検査の結果で、肺、肝臓等の臓器には大きな転移は認められていない。ただ、初回の検査で現れてないからと言って大丈夫と言うものでもない。手術で切り取ったガンを詳しく分析し、経過観察でその後の治療(放射線抗がん剤治療)は決める。それ以外のリスクファクター(大腸に穴が空いている、胃ガン)は来週の検査もあるので今はなんとも言えない」

という回答。

 

俺的には、肺とか肝臓にはっきりとしたガンがなかったことはとてもよかったというか、少しは安心したが、事態が急展開で動揺しまくってた。  

ガンとの闘いの幕が開いたって感じだ。