大腸がんを治したいジャナイカおやじ日記  

59才で大腸ガン(横行結腸がん)で盲腸、上行結腸、横行結腸を切除。その後、補助化学療法として抗がん剤治療がはじまる

手術の翌日 10月12日

昨日、手術が無事?終わり、一夜が明けた。

術後、十数時間はとにかく麻酔が切れてひたすら痛みとの戦いだった。

翌朝あたりから、色んな管が繋がれているのが気になり始めた。

両足に座布団のようなものが巻きつけられていてエアーポンプでマッサージされて

いるのだが、おかげで身動きも寝返りも難しい。午後になり、24時間経過したので外してもらったが、鼻には酸素の管、手には点滴の管、あそこには尿道に管と、色んな管に繋がれているんだけど、一番気になったのは、尿道の管。麻酔時に挿入されたので、その際の痛みは知らないんだけど、異物感と残尿感があり、とにかく違和感。気になって仕方なく、自分でずこっと抜いてしまいたい気持ちに何度もなりました。結局、36時間ほど、つけたままで本当に辛かった。最後は医師に懇願して早めに抜いてもらったくらいです。

当日は、寝返り打つたびに激痛が走り、それに耐えながら、とにかく安静にしていたのですが、午後に歩行練習の予定が入っていた。到底無理って感じだったけど、とにかく、腸の癒着防止のために少しでも歩いたほうがいいと言われ、半ば無理やりに歩かされた。まず、ベッドで上半身を起こす際に激痛があり、看護婦さんの介助を受けながら起こし終えると次はベッドの柵をもって、立ち上がる。激痛が走る。上げた腰を下げるのも辛いので無理をして立ち上がった。ここまでですでに10分近く経過したんじゃないかな? その後、点滴の台に寄りかかりながら、10cmくらい右足を前に移動。そして次に左足なんだけど、とにかく動かすたびに激痛が走る。20分ほどかけて、4、5m歩いたがそれが限界。

 

手術翌日は歩いて終わり。まだ、食事もないのでやることがないので、とにかく、ベッドのリクラインングあげたり、おろしたりで退屈しのぎながら、うとうとして1日が終わった。