大腸がんを治したいジャナイカおやじ日記  

59才で大腸ガン(横行結腸がん)で盲腸、上行結腸、横行結腸を切除。その後、補助化学療法として抗がん剤治療がはじまる

抗がん剤治療 ゼローダ 8クール目 

遂に、ラストクール(8/8クール目)突入しました。

あと1クール、とにかくあと2週間、ゼローダを飲めば完走となる。

先日の造影CT検査の結果を聞きに行ってきた。

消化器系外科担当医からの説明があった。結果としては

「現時点では再発、転移の状況はなし」

いあ、嬉しい。まずは一安心だ。寛解の5年までは油断できないが、とりあえず60ヶ月のうちの6ヶ月クリアだ。まだまだ、再発、転移の可能性は残っているが、とりあえず嬉しい。

とにかく、一旦、8クールでゼローダが終わることになる。

抗がん剤の副作用としては、目に見えるものでは手足症候群であるが、手も足も指先は常時、しびれはある。正座の時のあのジーンという感じが、指先にある。また、手の皮膚の色もすこし茶色くなったが、それほどでない。時々、あかぎれもあるけど、痛みがあるから生活に支障というところまでは出ていない。

 

8クール目もなんとか今まで通り、クリアしてほしいものだ。7クール目で副作用で

深部静脈血栓の疑いもあったが、治療薬のワーファリンがゼローダと相反関係なんで使用できないので、抗がん剤の継続を決心して経過観察中。血栓もおとなしくして欲しい。そのためできる限りの歩行(歩数を増やしている)して水分もできるかぎり多めに取っている。

 

とにかく、まだ終わってない。クールを重ねるごとに、血中にゼローダが蓄積されていき、がん細胞も良い細胞も攻撃してくれているので、仕方ないが、体力的はしんどい。倦怠感はどんどん増えてきている感じはある。まあ、それ以上に、ゼローダを服用後、1〜2時間してくると胃が重い鈍痛みたいなものもある。でも、普段の日常生活に支障をきたすほどのものでは無い。忘れて他のことができる程度の感覚。まあ、不快感程度か。

 

ゼローダを初めてころ、ネットで調べると、ひどい手荒れや足の皮がひどくただれるようにめくれ上がって靴も履くのが辛く歩行が困難、、って感じの日記も結構、みていたので、とても心配したが、自分の場合は、7クール目までは軽く過ごせてよかった。

 

ということで、術後の補助的抗がん剤治療も終わりがみえてきたことで精神的にもかなり楽になった。